穴窯安全対策マニュアル

穴窯安全マニュアル

作陶作業

作陶作業(陶芸教室)は一連の作業のなかで危険が最も少ない過程です。用意された柔らかい陶土に子どもたちがそれぞれの想いを馳せて自由に成形していくときですから、必要以上に規制を設けたり、とやかく注意したりするようなことをできるだけ避けたい過程でもあります。

近江兄弟社小学校で使用している陶土には有毒な化学物質は一切含まれておらず、いわば無添加な天然ものです。また、穴窯で焼成するため、窯の中で薪の灰が融けて自然釉がかかります。予め釉薬を作品に施すようなことはしていませんので、釉薬に含まれる有害物質の心配もありません。

作陶において危険の要素をしいていえば、子どもたちが道具としてもってくるものにあります。カッターナイフなど極端に鋭いものが土にまみれて、その刃に気付かずにとった時に怪我するようなことは想像できます。以前、特に「創造性豊か」で知られる子が土に色をつけようと、ガラスのビンを持参してブロックでガラスを割ってその破片を混ぜようとしました。前代未聞な試みではありましたが、そのような行為は手を切る危険があり中止させることはいうまでもありません。

ルール

作陶のために持ってくる道具には、極端にとんがっているもの、その他危険なものを持ってこないこと。

ガラスはもちろん、異物を土の中に許可なく混ぜないこと。

危険性があると思われる道具などを発見した場合、その使用を速やかに中止させること。

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